クルマ バイクのインプレッションをお届け!
ステーションワゴン

レヴォーグ の全て!

みなさんこんにちはABEXです!

今回は新型レヴォーグ の方をご紹介したいと思います!

 

YouTubeでもご紹介しているので、

是非そちらもご覧ください!

 

新型レヴォーグ内装編

 

 

新型レヴォーグ外装編

 

まずこのレヴォーグ

初めて見て思ったことは・・

 

 

 

あっレヴォーグ カッコよくなったなと思える

スタイリングですよね!

 

先代レヴォーグも非常にスポーティーで

カッコよさはありましたが、

内装も含めちょっと チープだなと思える所もありました。

 

新型になるとアグレッシブなライト周りに加え

内装も高級感も感じられるほど、

非常にしっかりした作り込みが印象的です。

 

特に内装のハイライトは

 

この大型のナビゲーションとディスプレイスピードメーターですよね!

 

最近テスラモデルSの影響を受けてか?

大画面のナビゲーションを採用する車が増えてきてますが

このナビゲーションが入るとカッコよさが2割3割増しますね!

 

それに加えてデジタルのスピードメーターも、

かなり近未来感があり

非常にかっこいいですよね!

 

ただしデジタルを採用するデメリットもありまして・・

 

 

エアコンのスイッチ操作をナビゲーションの画面内で行うので

初見の方は戸惑ってしまうかもしれません

ただしこればかりは、慣れれば特に問題なさそうに感じました。

 

 

内装類で次に良いなと思ったところは・・

 

運転席 助手席のシートが かなり良いですね!

全体的にリブ部分にしっかりボリュームがあり

 

シートのホールド性も非常によく

シートの座面が指がめりこむぐらい柔らかいので

 

長距離でも横Gが掛かるシチュエーションが多い道路でも

非常に疲れにくそうだなといった印象でした!

 

それに加えてシートヒーターが背中まで暖かくなるので

冬場でも非常に快適ですね!

 

 

そして走りの方ですが・・

 

まずエンジンフィールは

トルクフルかつ滑らかな印象です!

まるでモーター車なのでは!?と錯覚するぐらい非常にリニアに反応しますね!

 

ちなみにエンジンスペックは

1.8リッターの4気筒

水平対向ターボエンジンを搭載していますが・・

 

先代レヴォーグエンジンのラインナップは

1.6リッターの水平対抗4気筒ターボ

2リッターの水平対抗4気筒ターボ

と言うラインナップだったので

ちょうど先代のラインナップの中間の排気量になったと言うことですね!

 

なので新型の1.8リッターターボエンジンは

特別速いか!?と言われたらそこまでではないですが

それでも周囲を走っている一般的な国産車を信号ダッシュで置いていけるぐらい

ポテンシャルはあるので、

猛烈なパワーを求めている人以外であれば

非常に満足感は高いと思います!

 

それに加えて新型レヴォーグのエンジンに組み合わされる

リニアトロニックと呼ばれるCVTが、

非常にマッチングが良いですね!

 

CVTですが、エンジンの回転が先行するような

ラバーバンドフィールがかなり抑えられており

シフトチェンジのギアショックも皆無なので

これもモーター車のような滑らかさを生む一つの要因ですね!

 

そしてコーナリング性能の方ですが

先代レヴォーグと比べると

全体的なボディのガッチリ感が全然違います!

正直 これは街中領域でも感じられるほど違います。

具体的に言うと 道路にあるわだちに乗った時ボディのねじれ感がかなり抑えられていたり

先代レヴォーグだとボディー剛性が不足していることから力が逃げて外側に逃げてしまうようなシチュエーションでも

新型レヴォーグであれば全く問題ないなと言うのが印象的です!

これもスバルグローバルプラットフォームを採用したことに加え

フルインナーフレーム構造と呼ばれる

(組み立て時にボディーの外板を最後に取り付けして溶接箇所を増やす事が出来るようになる)

新しい工法を採用したことにより

非常にしっかりとしたボディに仕上がっていますね!

 

そしてステアリングフィールは

まるでトヨタ車を運転しているのでは!?と

錯覚するぐらい 非常に滑らかです

スバル車といえば、4WD車特有のハンドルにある程度手応えがある

フィーリングが 個人的には印象的でしたが

新型レヴォーグから

2ピニオン式電動パワーステアリングと言う

操作系とパワステ系のピニオンを別々にすることによって

パワステの抵抗感を軽減しているので

ボディや足回りの進化もありますが

滑らかさと言う観点では非常に進化したなと言うのが

印象的でした!

 

それに加えAWDも採用しているので、

コンディションが悪いシチュエーションでも

タイヤの設置感が高く 

どんな状況でも安心して走れるなと思える 

心強さがありますね!

 

安全装備はどうなの!?

このレヴォーグ には 

アイサイトXと呼ばれる高度な運転システムが

装着されています。

 

今までのアイサイトはカメラによる周囲の認識のみでしたが

GPSや準天頂衛星 みちびき 

3D高精度地図データを組み合わせて

自車の位置を正確に把握出来る様になったので

 

今までのクルーズコントロールだと

どんなカーブでも ブレーキを踏んだり

クルコンの設定速度を変更しないと

減速することは出来ませんでしたが

アイサイトXであればコーナーに合わせて

車が勝手に速度コントロールするようになっています!(ETCゲートも減速します)

それに加え

一定の条件をクリアすれば50km以下で

ハンズオフ運転出来たり

方向指示器を出せば、車が安全を認識して

自動でレーンチェンジ出来たり

信号を車が認識して青になったことをお知らせしてくれる

機能であったり

ドライバーが疲れないようにする装備が満載なので

非常にこの辺りは心強いですね!

 

ただ、自分が実車でインプレッション際は雨でしたが、

天気が悪かったり トンネルの中だとちょっと感度が悪いかな?と言った印象だったので

あくまでもドライバーの補助装置として考えた方がいいですね!

 

 

ではこのレヴォーグ の良くない所を

お話しすると・・

値段も非常にリーズナブルで特に良くない所は見つかりませんが・・

 

ちょっとわがままを言うと

上位グレードにもう少しパワーのあるエンジンを採用して欲しかったと言う所ですね!

 

ボディバランスもエンジンパワーも非常にバランスが良く

誰が運転しても

乗りやすいな!と思える車になっていますが

 

悪い意味で言うと

もう少し面白みが欲しいかな?と言うのが正直な所です。

なので上位グレードのSTi Sportだけでも

もう少しパワフルなエンジンを搭載して欲しかったなと言うのが

率直な感想です。

 

ただ そうすると、車両価格も上がってしまうので難しい所ですよね・・

 

 

まとめ

試乗を終えてみて率直な感想としては

2割も3割も良い車に進化したな!と言うのが印象でした!

ステーションワゴンならではの使いやすさもありつつ

走りのよさ

安全性も非常に高いので

走り好きな方はもちろん

より万人ウケしやすい車になっているので、

幅広い層に刺さるようなそんな車に感じました!

 

YouTubeでも詳しくお話ししていますので、是非そちらの方もご覧ください!

以上ABEXでした!