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まさかのセダン以上の乗り心地!? RAV4 アドベンチャーをインプレ!

皆さんこんにちは!ABEXです!

 

今回は、

『RAV4 アドベンチャー ガソリン車・4WD』

についてご紹介したいと思います!

 

Youtubeでもインプレッション動画をあげているので是非そちらもご覧ください!

↓↓まさかのセダン以上の乗り心地!? RAV4 アドベンチャーをインプレ!↓↓

 

では早速みていきましょう!

 

◆外装

○正面

 まず、車体の正面ですがグリルが黒くなっています。

グレードによってはシルバーのグリルだったりグリル内のデザインが違います。

車体が黒の場合は、FBIの装甲車みたいな いかつい雰囲気になりますね!

私は好きです(笑)。

 

○足回り

 タイヤサイズは、「235-55R19」と大きめのものが装着されています。

 フェンダーは張り出しがあり、SUV感であったり迫力がありますね!

 ブレーキですが、フロント・リア共にディスクブレーキになっています。

 リアビューも非常に力強いデザインですね!                        ちなみにマフラーは2本出しになっています。

 

 

◆内装

 シートは、合成レザーシートです。

アドベンチャーはオレンジのワンポイントがあったりして、かっこいいです!(笑)

その他にも所々にオレンジの部分があり、パッと見るとJeepのレネゲードに内装の雰囲気が似ているような気がします。

 

 メーターの真ん中はマルチインフォメーションディスプレイになっていて、表示を色々変えることができます!

 

 また、走行モードを「マッド&サンド」と「ロック&ダート」で選ぶことができ、急坂を降りるときに使用するモードやSNOWモードなどもついています。

○後部座席

 真ん中にはアームレストも付いていて、カップホルダーもあります。

 リクライニングは2段階で出来る様になっています。

 シートを一番倒している状態だとある程度シートは後ろに倒れていて           リラックスして座ることができます。

 そして足元も広くゆったりしているのもポイントが高いですね!

 さらに後部座席にもエアコンとUSBソケットがついているので、快適に過ごせます。

 

○トランクルーム

 SUVというだけあってたくさんの荷物を積むことができる広さがあります。

また、シガーソケットやフックが付いていたりといろんな用途で使えるようになっています。

 トランク下には、パンク修理キットが入っています。

 リアゲート下は、プラスチックになっていて荷物の出し入れや爪での傷がつきにくい様になっているのは嬉しいです!

 

 

◆試乗してみて

 まずこの車を運転してみて思ったことは、見た目のワイルドさとは裏腹に非常にしっとりとした乗り味だということです!

 

○レクサスNX(ガソリン車)と比較

以前レクサスのNXを運転したことがありますが、比べると同等かそれ以上の乗り心地だと思いました!

どちらかというとNXの方が動きが軽い分スポーティーな乗り味で、RAV4の方がしっとりとしている様な印象にさえ感じてしまいます。

ただ実際の重量はNXの方が重いです。

 

 乗り心地の面で考えるとセダン車にも全く引けを取らないぐらい良いので、正直乗り心地だけで言ったらレクサスバッチが付いていても問題ないと思いました!本当に!

 

 路面のギャップも非常にしなやかに吸収します。

そして、ボディとタイヤのバランスが良いこともあり、直進安定性も素晴らしいので非常にリラックスして運転できます!

 

○エンジン

 まずエンジンについて驚いたのは、静かさとスムーズさです!

 最初車を動かすとき、「あれ?この車ハイブリッドだっけ?」と思うぐらい車内にはエンジン音が入らず(外はそれなりに聞こえます)、0kmからの発進時はモーターがついているんじゃないかと錯覚するほど滑らかでした。

これに関しては、トヨタが得意とするハイブリッド車ならではの滑らかさがガソリン車でも体感できるのかと驚きました!

 この滑らかさの秘密は、CVTに発進用1速ギアを組み合わせていることによって実現しているようです!

 

○加速時

 発進した後の加速時のフィーリングは、決してパワフルとは言えませんが軽快に回転していくのが印象的です。

 トランスミッションはギア機構付きのCVTなので、マニュアルの雰囲気も味わえるようになっています。

ギア変速機構がついているので上まで回転を引っ張る事もできますが、上まで引っ張ってもあまりパワーは感じません。

なのであくまでも街乗り領域でのパワーであったり運転のしやすさを考えられているなと感じました。

 

 あと、この車のすごいなと思ったところは、小回りする際4WD車特有の違和感を全く感じない所です!

ガソリン車の4WD車だと駆動抵抗が起きて小回りしにくい印象がありますが(ハイブリッド車は除く)、この車のトルクベクタリング機構は前輪駆動を基本として状況に応じてリアのトルク配分を変える機構となっています。

そのため、初めて運転した際は「あれ?この車FF車だっけ?」と錯覚するぐらい違和感がありませんでした。

 

 そして、「どうせ4WDの良さなんて雪道や悪路にいかないとわからないでしょ!」と思う方も多いと思います。

しかし、高速道路の緩やかなカーブを走っている際に進行方向に対して反対側のリアタイヤにきちんと駆動が掛かるようになっているので、この車はSUVとは想像できないぐらいスムーズに曲がることが出来ます!

イメージとしては、アクセルを踏んでいるときハンドルを切り足さなくてもリアが進行方向に対して押してくれるのでストレスなく曲がることができ、すごく気持ちいいコーナリングができるようになっています!

 さらに街中にあるちょっとした上り坂でもリアに駆動をかけて発進加速をアシストしてくれるので、状況に応じて緻密にコントロールしてくれる技術はすごいと感じました。

 

○安全性能

 まず「レーダークルーズコントロール」に関しては、3年ぐらい前のプリウスと比べるとカックンブレーキがかなり軽減されています!

 そして車線維持を支援する「レーントレーシングアシスト」も付いていますが、これは車線からはみ出しそうになった時のみハンドル支援を行うので、あくまでも補助機能として考えた方が良いと思います。

 

○他の4WD車と比較

 今回私が乗ったことのある先代レヴォーグ(VM型)と比較させていただきました。

RAV4は全体的に 4WDとは感じさせないフワッとした乗り味なのに対し、レヴォーグは軽やかな動きをするけど 4つのタイヤが路面を掴んでいる感覚がビンビンに来る感じでした。

どちらが良い悪いという話では無いですが、同じ4WDでも駆動機構が違うだけでこんなにも違いがあることに感心しました!

 

◆まとめ

 この「RAV4」を一言で言うと、運転手も同乗者も満足度が高いSUVです!

 走行安定性であったり、運転性能の高さはもちろんですが、セダン車並みの乗り心地とセダン車では得られない室内空間の広さは大きなメリットです。

そして、家族がいるけどミニバンではない車が欲しいと言う方にとっても非常に良い選択肢だと思います。

 

 Youtubeでも詳しくお話ししていますので、是非そちらの方もご覧ください!!

 

 以上、ABEXでした!