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セダン

プリウス(50系前期型) Aグレードのご紹介

皆さんこんにちは!ABEXです!

 

今回は、『プリウス(50系前期型) Aグレード』について

ご紹介したいと思います!

 

Youtubeでもインプレッション動画をあげているので是非そちらもご覧ください!

①↓↓全てにおいてハイクオリティ! 50系前期プリウス 内外装徹底チェック!↓↓

 

②↓↓しっとり高級感ある走り! 50系前期プリウス試乗インプレ↓↓

 

①が外装と内装について、②が試乗してのインプレッション動画になっています!

 

 

◆プリウスについて

 

○プリウスの世代・呼び名・型式番号

車種 世代 呼び名 型式番号
プリウス 初代 10系 HK -NHW10

ZA -NHW11

2代目 20系 ZA -NHW20

DAA -NHW20

3代目 30系 DAA -ZVW30
4代目 50系 DAA -ZVW50

DAA -ZVW51

DAA -ZVW55

6AA -ZVW51

6AA -ZVW55

プリウスα 初代 40系 DAA -ZVW41
プリウスPHV 初代 35系 DLA -ZVW35
2代目 52系 DLA -ZVW52

6LA -ZVW52

 

 上表は以前、20系プリウスについてご紹介させて頂いた記事に使用した表です。

今回ご紹介させていただく50系前期型のプリウスは、上表で言うと4代目にあたります。

 

 20系プリウスに興味のある方は是非こちらの動画や記事もご覧ください!!

【Youtube動画】

 

【記事】

https://sumarazo.xsrv.jp/2022/02/26/歴代プリウスと比べて完成度はどうなの!?%E3%80%802/

 

 それでは見ていきましょう!

 

◆外装

○正面

 まず外装についてですが、Aグレードにするとフォグランプが付いています。

また、エンブレムの中にはミリ波レーダーが入っています。

 

○側面

 サイドは、空気抵抗を極限まで抑えているようなデザインになっています。

 タイヤホイールは、アルミフレームの上にキャップが付いています。

タイヤサイズは「195-65R15」です。

 

 フェンダー部分(前輪タイヤの斜め上辺り)にはハイブリッドのエンブレムが付いて、ドアミラー部分にはエアロスタビライジングフィンが付いています。

エアロスタビライジングフィンとは、走行中の空気抵抗を減らすパーツの一つです。

 

○背面

 燃費向上で極限まで空気抵抗を減らすために、車のトップ部から背面までなだらかな傾斜になっています。

 外観を通して見て、30系プリウスと比較して全体的に上質感が増したように感じます!

 

◆内装

 続いて内装について見ていきます!

○運転席にて

 まず、ダッシュボードに一体感があり、非常に近未来感を感じさせるなと思いました。

 ドア周りの内装もダッシュボードに合わせてデザインされていてかっこいいです!

座席シートも白系の色なので統一感がありオシャレです。

汚れにくい素材なので、白系でもそこまで気にする必要はないと思います。

 

また、内装カラーは白と黒の2種類がありますが、私は個人的に白の方が良いように感じます。

それは、白の方が車内が明るくなり広く感じるからです。

 

 続いてですが、ステアリングは革巻きになっていて、チルト&テレスコが付いているので非常に調整しやすいです!

ちなみに30系では、チルトのみしか付いていませんでした。

※チルトとは、ハンドル上下位置の調節ができます。

※テレスコとは、ハンドルの前後位置の調節ができます。

 

 ナビ周りは光沢のあるピアノブラックで高級感があります!

シフトレバーもナビの下にあり、肘掛けに肘を置いて操作することが出来ます。

 

 

 

○後部座席にて

  後部座席は着座位置が高いので前の見晴らしが良いです!

そのため、車酔いはしにくいように思います。

 

 また、座席シートは少し硬めで足回りもあまり広くはないので、後部座席に乗って長時間のドライブはちょっとしんどいかもしれません。

 

 後部座席にも肘掛けが付いており、ドリンクホルダーもあります。

 後部座席の残念な部分は、エアコンが付いておらずリクライニングもないと言う点です。

 

○トランクルーム

 開口部は、広々としていてゴルフバッグも楽々積められると思います!

 その他にも買い物袋をかけるフックや荷物を止める止め金具、トランクルームを照らす照明などが備わっていて非常に使用者にとって優しい作りになっています。

 

◆試乗してみて

○視野

 運転席の着座位置が低いため目線も低くなりますが、ダッシュボードのラインがフラットなので前方の見切りが悪いといったことは全然ありません。

またサイドの見切りも低い位置からガラスでサイドミラーも大きいので全体的に視界が開けています。

 

○エンジンについて

 まずエンジンの仕様は、下記のようになっています!

・1.8L、4気筒のハイブリッド

・システム最高出力 122ps

・エンジン最大トルク 142N•m

・モーター最大トルク 163N•m

 

 続いてエンジンのフィーリングですが、ハイブリッドなだけあって低中速は非常にトルクフルです。

アクセルを踏んでいくようなシチュエーションだとすごい力強さを感じます。

エンジンに対してモーターがアシストしてくれるような形なので、アクセルを踏んだ時に気持ち良く加速していくのが印象的です。

ただ、最近のハイブリッド車であるFITのe:HEVなどと比較するとモーターの力がちょっと弱いかなと行った感じはあります。

 

○ボディ剛性

 このプリウス(50系前期型)からTNGAと呼ばれるプラットフォームに一新されました。

そのため、ボディの剛性感も非常に良いです。

※TNGAとは、「Toyota New Global Architecture」の略で原価低減、商品力の飛躍的な向上の双方を同時に達成するために設定されたトヨタの新しいクルマづくり方針です。

 

30系プリウスだとボディのきしみ音や剛性の弱さが顕著にありましたが、そういったことは全く50系プリウスでは感じません。

すごいボディもしっかりしていて、段差などに乗ってもしっとり乗り越えるような感じです。

 その上50系プリウスからリアにダブルウィッシュボーンサスペンションを採用しているので、非常に豊かな乗り心地です。

なのでこの車で峠道を走るとすごいタイヤの接地感があります!

 

○停止時

 信号待ちなどで停止している状態では、バッテリーの充電が十分あればエンジンがかからないので全くエンジン音がなく静かです。

 

○燃費について

 燃費についてですが、どうしても向上させようとすればエンジンパワーを下げなければなりません。

そのため50系プリウスの方が燃費は良いですが、エンジンパワーに関しては30系プリウスの方が優れています。

 

 ちなみに50系前期プリウスは、JC08モード走行で「37.2km/L」です。

 

○レーダークルーズコントロール

 このプリウスには、「レーダークルーズコントロール」機能が付いているので渋滞などにおいても適正距離で停止してくれます。

なので発進時以外基本的にアクセル・ブレーキを踏まなくて良いので、快適に運転をすることが出来ます。

 

◆まとめ

 プリウスと言えば、普通のハイブリッドカーだというイメージをみなさん持たれていると思いますが、実際運転してみるとすごい高級感があります。

 静かで運転もしやすく、車に興味のある方にもない方にもオススメできる車両だと思います!

 また、実際に試乗したプリウスは2016年式で走行距離も約80,000km走っていますが、操作性の不具合や内装のヘタレも全然ないので乗り方次第では非常に長く乗れると思います。

 

 以上、Youtubeでも詳しくお話ししていますので、是非そちらの方もご覧ください!!

 

 以上、ABEXでした!