クルマ バイクのインプレッションをお届け!
SUV

ヴェゼルの全て!

 

 皆さんこんにちは!ABEXです!

 

 今回は、

『ホンダ ヴェゼル e:HEV グレードX』

についてご紹介したいと思います!

 

  Youtubeでもインプレッション動画をあげているので是非そちらもご覧ください!

①↓↓全てにおいて質感向上!新型ヴェゼル内外装チェック!↓↓

 

②↓↓完成度高し! 新型ヴェゼルe:HEV Xグレード試乗インプレ!↓↓

 

①が外装と内装について、②が試乗してのインプレッション動画になっています!

 

 それでは早速見ていきましょう!

 

◆外装

 まずは、外装について紹介していきます!

 

○フロント

 フロントですが、他車との大きな違いはボディーカラーとグリルが同色であるという点です!なかなか珍しいと思います。

 また、下パネルの造形も美しく、まるでエアロパーツがついているような感じです。

 ライトは横に広く、下部にはデイライトが付いています。

 

○サイド

 サイドのフォルムは、天井が低く抑えられているのが印象的です!

先代のヴェゼルと比較すると横幅が20mm(1,790mm)広く、高さが15mm(1,580mm)低くなっています。

そういう点でも走行性能が上がっているのが分かりますね!

 

 ボディーラインですが、横に一直線にラインが入っているのが印象的です。

 

 サイドミラーには、ウインカーライトが付いています。

 足回りですが、SUVということもありフェンダーアーチが付いています。

タイヤサイズは、フロントとリア共に「215-60R16」です。

ブラックのホイールがまたかっこいいです!

 

○リア

 ボディーラインですが、太いラインが横一直線に入っていてかっこいいです!

 

 向かって左に「VEZEL」、右に「e:HEV」のロゴが入っています。

 

◆内装

 続いて内装についてご紹介していきます!

 内装は、凄く上質なデザインとなっております。

○運転席にて

 まずステアリングですが、Xグレードではウレタン巻きとなっています。

デザインとしては、フィットやホンダeにあるようなツースポークの方が個人的には好きですね。

左にはモニターの操作系、右にはクルコン(クルーズコントロール)系となっており、ボタン周りはピアノブラックのパネルとなっております。

ちなみにチルト&テレスコも付いていて、調整がしやすいです。

 ナビ周りですが、Xグレードは社外ナビとなっております。

 エアコン類は操作し易いダイヤル式となっています。

 コンソールボックスは、中に物はあまり入りそうにないですが肘をかける上面は革となっています。

肌の触れるところの質感にこだわっているというのは非常に嬉しいです。

 シートは、ファブリックシートとなっております。

感覚としては、家のソファで寛いでいるかのような肌触りです。

操作は手動です。

 メーター周りですが、左側は燃費や平均車速などいろいろ表示切り替えをすることができます。

右側はスピードメーターとなっております。

 

○後部座席にて

 リアのドアを開けるハンドルですが、通常の車と異なりサイドガラスの後方に付いています。

 

 後部座席ですが、先代のヴェゼルと比べてもかなり広く感じます!

前方もすごく見やすいです。

 

 ヤリスクロス(トヨタ)と比較しても雲泥の差がありますね。

ヤリスクロスだと後部座席は結構狭く感じましたが、この車であれば4人乗っても凄く快適なのではないでしょうか。

ただ、Xグレードにはリアエアコンは付いてません。

ZとPLaYグレードには、リアエアコンが付いています。

 シートは、前席同様にファブリックシートとなっております。

リクライニングではありませんが、リクライニングが付いていた先代ヴェゼルより2度シートが寝ているようです。

そして、非常にシンプルなアームレストがあり、カップホルダーが二つ付いています。

 頭上には、飛行機の照明のような静電タッチ式LEDルームランプが埋め込まれています。

個人的にすごくオシャレだと思います!

 

○トランクルーム

 サイドが少し凹んでいてスペースがあり、キャディバッグが横置きで2つ入れられそうです。

リアシートを前に倒すとさらにスペースを確保することができます。

◆試乗してみて

 この車の動力源はエンジン・駆動用モーター・発電用モーターの3つです。

モーターが2つあることにより走り出しがすごくスムーズです!

発電用モーターがあることで効率的に駆動用モーターに電力を供給できるようになっています。

 

○エンジンについて

 まずエンジンとモーターの仕様は、下記のようになっています!

・1.5L、e:HEVエンジン

・エンジン最高出力 106ps

・エンジン最大トルク 127N•m

・モーター最高出力 131ps

・モーター最大トルク 253N•m

基本的にモーター駆動で、エンジンは補助的な役割となっております。

エンジンが回ることで発電用モーターから駆動用モーターに電気を送り、加速時にはバッテリーからの電力も合わせて加速します。

 

○操作性

 ハイブリット車ではカックンブレーキの車が多いのですが、この車はガソリン車と全く変わらないと言っていいほどブレーキの操作性が良いです!

このブレーキのコントロール性は、個人的にヴェゼルを運転して一番良いなと思ったところです!

 

 また、車のサイズ感が都内を走ってもちょうど良いです!

見切りも良く、ボディの膨らみもないので運転しやすいですよ!

 

○遮音性

 運転していて必要最低限の音は聞こえますが、不快なロードノイズや風切り音は全然入ってきません。

 

○高速道路走行

 高速領域では、エンジンとタイヤの間にあるクラッチが繋がってエンジン走行になります。

駆動用モーターとエンジンの併用からエンジンだけになると少し加速が落ちるような感じがします。

 

 乗り心地は滑らかで、路面の継ぎ目なんかは滑らかに越えていきます。

ハイブリッド車はリアにバッテリーを積んでいるせいで車の動きが重くなることが多いですが、この車は重いというより全体的にすごい軽快に走ります。

またモーターを2つ備えた車なので、中速域ではすごい滑らかに加速してくれてハンドルを切った時の感触も最高です。

 

 スポーツモードでは、地面の凹凸とタイヤの接触とのゴロゴロ音が増えたように感じますが、ちょっとアクセルを踏んだだけでスーッと加速していきます!

 

 レーダークルーズコントロールですが、ステアリング性能が以前のものに比べてすごい上がったような気がします!

ブレーキが遅れたりとか、ハンドルの切り遅れも減って進化しています。

※ハンドルに手を添えていないと警告音が鳴ります。

 

 この車の少し残念な点は、リアサスペンションの形式にトーションビームを使っているところです。

普通の綺麗な路面を走っている分には大丈夫ですが、ちょっと荒れた道を走るとリアのワタワタ感が少し気になります。

 

◆まとめ

 今回紹介したヴェゼルは特徴的な見た目はもちろん室内のクオリティーだったり、走りのクオリティーも一段も二段も上がっていて日常使いでちょっと1ランク上の良い車に乗りたいという方におすすめできます!

 

 以上、Youtubeでも詳しくお話ししていますので、是非そちらの方もご覧ください!!

 

 以上、ABEXでした!