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トヨタ ハイラックスの内外装を徹底紹介!

 

皆さんこんにちは!ABEXです!

 

今回は、

「トヨタ ハイラックスGRスポーツ

の内外装をご紹介します。

 

 Youtubeでもインプレッション動画をあげているので是非そちらもご覧ください!

↓↓無骨なスタイルが最高!! ハイラックスGRスポーツ 内外装徹底チェック!↓↓

 

では、早速見ていきましょう!

◆外装

 

◯フロントビュー

通常のハイラックスも十分かっこいいのですが、GRスポーツになったことでより無骨になっていますね!

エンブレムがローマ字表記になっています。

グリルはオールドスタイルですが、ボディ全体は新しいデザインとなっています。

注目したいのが、専用フェンダーとなっています。

このフェンダーを採用したことにより、全幅が45mm広くなりました。

フェンダーが変わっただけで、大きく雰囲気も変わったように感じます。

 

 

ボディサイズは、

  • 全長 5,320mm(-20mm)
  • 全幅 1,900mm(+45mm)
  • 全高 1,840mm(+40mm)

となっています。()内は通常のハイラックスとの比較です。

 

ハイラックス Zグレードはメッキを多用していますが、GRスポーツではグロスブラックを多用しています。

グロスブラックは全体が締まって見えますね!

 

◯タイヤ・ホイール

タイヤ・ホイールは切削とブラックを併用したデザインとなっています。

タイヤはブリヂストンのDUCLUR H/T、265-60R18です。

キャリパーは「GR」のロゴ付きの赤キャリパーです。

 

フロントにはダブルウィッシュボーンが採用されていて、モノチューブショックアブソーバーが採用されています。

そのため、ステアリングの応答性向上やフラットな乗り心地を実現できているようです!

 

リアには板バネが採用されています。トラックなので、荷物をたくさん載せてもいいようになっていますね!

◯リアビュー

誰がどう見てもトラックですね(笑)

テールも締まっており、リアバンパーのグロスブラックがカッコいいですね!

リアの下回りには、スペアタイヤが付いています。

写真を見るとわかりますが                             デフケースを中心に左右のタイヤが繋がった車軸懸架の構造になっていることがわかりますね!

パートタイム式4WDとなっているため、トランスファーも見えます。

シンプルな車なので、こうして下回りを見ているだけで楽しくなりますね!

 

◯荷室

荷室はこのようになっています。

  • 開口幅 1,380mm
  • 最大床面長 1,565mm
  • 最小床面幅 1,105mm
  • 荷台高 480mm
  • テールゲート長さ 845mm

となっています。

リアゲートのステーが金属になっているので、珍しいタイプになっていると思います!

(トヨエースなど商用トラックはチェーンになっています)

また、リアゲートに大人が乗っても壊れる心配もなさそうです。重さも片手で持ち上げられる程度なので、重量もそれなりです。

リアゲートに座って釣りでも楽しみたくなりますね!

 

荷室にはフックが付いているため、自転車やバイクも固定できそうですね。

タイヤハウスがデッドスペースになってしまうのは仕方がありません。

 

 

荷室に座ってみましたが、寝転べるほどのスペースはありません。

 

このハイラックスには付いていませんが、TRDからトノカバーやキャノピーが販売されているので、使用用途に応じて導入を検討しても良いでしょう。

 

リアゲート下部にも足を掛ける箇所があります。ここらへんも商用車の使用用途だと感じますね。滑り止めもついていますね。

 

◯残念な点

唯一残念だと感じるのは、フェンダーが広くなったのですが、タイヤの幅が変わっていないことです。(インチアップはしていますが・・・)

見えにくいのですが、フェンダーからタイヤが引っ込んでいるんです。

なので、275や285のサイズになっていると尚よかったのではと思います。

(ご自身でタイヤ幅を広げた場合はインナー加工が必要になる可能性があります。)

 

◯灯火類

ヘッドライトとウインカーを点灯してみると、このようになります。

フォグ含め、オールLEDです。

 

リアはこのような感じ。

 

キーはこちら。GRのエンブレムが入っています。

 

 

◆内装

◯前席、装備

前席はこのようになっています。

 

座ってみると、目線が高く感じます。

これだけで優越感に浸れるような感じがしますね!

ハンドルがこちら。GRスポーツ専用のハンドルとなっています。

パンチングレザーにセンターのライン、下部にはGRのロゴ、ハンドル内側にはレッドステッチが入っています。

左側にはオーディオ操作系やパドルシフト(GRスポーツのみ)が付いていて、右側にはマルチインフォメーションディスプレイの操作系とクルコンの操作レバーが付いています。

もちろん、ハンドル位置変更のテレスコとチルトも操作可能です。

また、運転席は8wayパワーシートになっています。(Zグレードは6way)

 

ナビについては、GRスポーツにはディスプレイオーディオが標準装備です。

インパネとオーディオが同色なので、一体感があります。

さらに、このディスプレイオーディオにはパノラミックビューモニターがついています。

車体が大きいので助かりますね!

 

エアコンのスイッチはダイヤル式となっています。

また、駆動方式もパートタイム式なのでエアコンの横にあるダイヤルで変更できるため、用途に応じて変更します。ギアをニュートラルにした状態で変更すると「カチッ」と切り替わる音がなります。

 

また、こちらのボタンにアイドリングストップ、ダウンヒルアシストコントロール、TRCオフが付いています。

ダウンヒルアシストとは、急勾配の下り坂で車速を自動で調整し、低車速にキープしてくれる機能になっています。

路面状況が悪いところでもハンドル操作に集中できるのは非常にありがたいですね!

また、リアにデフロックが付いています。

この機能は悪路で脱出出来ない時 左右タイヤの回転差を無くして

車が持つ推進力を100%発揮させる機能ですが                   この機能があればオフロードでは無敵ですね!!

(リアデフロックは全グレード標準装備です)

 

シフトゲート横にECOモードとパワーモードの切り替えがあります。

シフトゲートにはピアノブラックが使われています。

 

ハンドサイドブレーキと小物入れがあり、コンソールBOXは合皮です。

コンソールBOX内はペットボトルが横置きで入る程度のサイズです。

◯シート

GRスポーツモデルはカッコいいですね!

座面はブランノーブと合皮を併用しています。質感もスポーツシートのような感触です。

スポーツ仕様のシートになっているので、体にフィットします!           (Zグレードと比べると肩に張り出しがあります)

ちなみにZグレードは上級ファブリック、ベースグレードだと通常のファブリックになります。

 

ドア周りはこちら。合皮とスモークシルバーが入っています。

 

両サイドのピラーにはツイーターがついています。

 

では、エンジンをかけます。

エンジンをかけると車内にガラガラ音が入ってきますが、個人的にはこのくらいがSUVやトラックっぽさを際立たせると思うので心地いいですね!

 

◯メーター

GRスポーツ専用のメーターになっています。

真ん中のマルチインフォメーションディスプレイには、ハンドルの舵角が表示されており、ハンドルを切ると連動して動くようになっています。

 

他にもレーダークルーズコントロールや、燃費の画面も表示できます。

現在の平均燃費は11.6kmです。このサイズにしてはかなり低燃費だと感じます。

 

ちなみにディーゼルなので、AdBlueの残量も記載されてますね。

 

GRスポーツになったことにより、標準装備が増えていたりと快適性がアップしています。

車両価格は4,312,000円となっています。

Zグレードの価格は3,882,000円なので、43万円差になります。個人的にはこのくらいの差であればお得かなと思います。

 

◯後席

後席はこちら。乗る際にはステップがあるので乗りやすさはあります。

ただ、トラックなだけあってシートはほぼ直角に近いですね。

短距離であれば見下ろすような角度で楽しいかもしれませんが、長距離移動は快適ではないと思います。

シート表面自体はブランノーブと合皮です。座面は固めなので、座り心地はよくありません。

 

荷物かけのフックや、カップホルダー、小物置き、ブックホルダーなどの装備は付いています。

ちなみに後席のシートを6対4で上げることが出来ます。

ちなみにベースグレードは全部上げるタイプになります。

 

両方の座席を上げるとこうなります。

これであれば大きめのキャリーケースやゴルフバッグも簡単に入れられそうですね。

上げるときはストラップで固定しなければいけないので、少し面倒に感じます。

 

◯エンジン

ボンネットはかなり重いです。女性は苦労するかと思います。

開閉時は挟まらないように注意しましょう!

エンジンは2.4Lディーゼルのターボエンジンとなっています。最高出力150ps、最大トルクは400N・mになります。

インタークーラーは水冷式になっています。

バッテリーも相当大きいですよ。

メンテナンス性を考慮してカバー類も少なめですね。

 

次の記事で走行性能を確認していきます。

是非そちらもご覧ください!

↓走行性能の記事はこちら↓

こんなに進化した!?トヨタ ハイラックスの走行性能を徹底紹介!トヨタ ハイラックスの走行性能を徹底レビュー! 乗り心地やコーナリング性能まで細かいところまで解説しています。...

 

それではまた!ABEXでした!