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軽自動車

近未来感のある軽自動車、日産サクラ!高級感のある内外装を徹底解説!

皆さんこんにちは!ABEXです!

 

今回は、

「日産 サクラ

の内外装をご紹介します。

 

Youtubeでもインプレッション動画をあげているので是非そちらもご覧ください!

↓↓軽とは思えない充実装備! サクラ内外装徹底チェック!↓↓

 

今回ご紹介するのは、日産から発売された最新の電気自動車 サクラ Gグレードを紹介します。

◆グレードと車体価格

グレードは上から G、X、S の3つのグレードで構成されています。

XグレードとGグレードの外装の違いは、グリルが部分の凹凸です。Xグレードだと凹凸がありますが、Gグレードだと平坦になります。

どちらも特徴があっていいですね!‹

今回試乗するのは、Gグレードになります。

ちなみに公式HPでは、Sグレードの紹介がないため、ちまたでは「隠しグレード」などと呼ばれることもあります(笑)

S 2,333,100円
X 2,399,100円
G 2,940,300円

 

◆外装

外装を写真付きでインプレしていきます。

◯フロントビュー

見た目からわかる通り、こちらは日産のデイズをベースとして作られています。

パッと見たイメージからは、先進的な見た目をしているように感じます。

軽自動車ではなかなか見ない顔つきをしていますね。

よくよく見てもらうと、NISSANのロゴが光っていて、非常に珍しいですね。

そしてグリルはツルッとしたシンプルなデザインです。
電気自動車なので、空気の取り込み口が必要ないため、このようなデザインになっています。

そしてヘッドライトは先進的な見た目をしています。
ライトのデザインも素晴らしい!

 

◯サイドビュー

ホイールなどの下回りがブラックで統一されているので、引き締まっているように見えますね。

車体のサイズは以下の通りとなっており、街中でも使いやすいサイズ感になっています。

  • 全長:3,395mm
  • 全幅:1,475mm
  • 全高:1,655mm

ボディラインもしっかりと抑揚がついており、表情豊かですね!

窓周りもキレイにブラックアウトされており、統一感が非常にCOOLですね!

◯リアビュー

リアから見ると、ライトのデザインも非常にインパクトがありますね!

もちろんリアもフルLEDです。

リアのテールライトが繋がっているので、非常に先進感がありますね!

今まで高級車でしか採用されていなかったものが、ついに軽にも採用されましたね。

ライトのデザインに合わせて、下回りも造形にこだわっています。

エアロパーツを彷彿とさせるような印象を受けます。

軽自動車ですが、こだわりが詰まっています。

近くで見ると、リアスポイラーがついているんですね!

リアも抑揚がついており、立体感を感じます。

軽自動車っぽいのっぺりとした印象を全く受けないので、今まで軽自動車の形が苦手で敬遠していた方にもおすすめできますね!

◯タイヤホイール

ホイールの色は艶が抑えられたマットブラックになっています。

NISSANの新ロゴになっていますね。

タイヤはヨコハマのブルーアース、タイヤサイズは155/65R14となっています。

オプションで165/55R15のタイヤサイズに変更することができます。

このアルミホイールも車体の見た目とマッチしており、14インチのままでも十分個性的だと感じます。

◯給電口

電気自動車ならではですが、給電口がついています。ガソリン車の給油口と同じような場所にありますね!

上が普通充電、下が急速充電のコンセントです。

◯キー

キーはこちらです。

新型エクストレイルと同じ形状のキーですね。

ちなみにドアノブのボタンでもドアのロック・アンロックができます。

◆内装

続いて内装を見ていきます。

◯ハンドル周り

運転席に座ってみた感想は、軽とは思えない上質な作りをしています。

デザインセンスが非常によく、ここまでコックピットのまとまり感がある車は珍しいですね!

細かく見ていくと、インパネ全体がゴールドのような色合いで一面囲まれています。

また、ドアからダッシュボードにかけて「トリコット」という素材が使われており、見た目は高級感にあふれていて、感触も非常に柔らかくなっています。

ステアリングも新しいタイプの2スポークタイプです。

Gグレードでもウレタン巻きという部分が残念ですが、形は未来感がありますね。

Gグレードでしか選択できないオプションの「プレミアムインテリアパッケージ」を選択すると、本革のステアリング、合皮シートになります。

ハンドルの調整は、チルト(上下)はできますが、テレスコ(手前、奥)ができないのがちょっと残念です。

シフトも最新式ですね。

パーキングはボタンONでできます。

サイドのボタンを押しながら下に下げるとドライブ、上に上げるとバックに入ります。

その横にはe-ペダルのボタンもついています。

そしてタッチ式のエアコンがついており、ステアリングヒーターやシートヒーター(運転席のみ)がついています。豪華設備ですね!

もちろんUSBとTYPE Cもついています。

そして注目したいのが、こちらに桜のエンボスが入っているんです!

なんともおしゃれなんでしょう…!

 

◯シート

シートの素材はトリコット素材になっています。

家のソファでくつろいでいるような印象を受けるので、非常にいいですね!

軽自動車と考えるとシートも柔らかく、座り心地も良いです。

リアシートもしっかりと座れてリクライニングもできるので、悪く無いですね。

しかしよくよく見てみると…内装がチープでコスト削減を感じますね。

ドアのパネルもプラスチック感があり、シートも黒一色なので前席と比べるとイマイチですね。まるで別の車に乗っているかのような印象を受けます。

ちなみにオプションの「プレミアムインテリアパッケージ」を選択すると、前席同様のトリコット素材、合皮シートになるようです。

細かいところですが、ドアがかなり開くんですよ。

これはとてもいいですね。子どもの乗り降りにも便利そうです。

一点気になるのは、ドアを閉めたときですね。

半ドアのような感覚になりますが、実際のところキッチリ閉まっているんです。

内装がかなり柔らかいため、このような感覚におちいるのでしょうか。ちょっと残念ですね。

◯ラゲッジスペース

ラゲッジスペースも十分な広さがあります。

飛行機の機内持ち込みサイズのキャリーバックだと縦で3つ分、横で重ねて4つ分は乗せることができます。

床下収納には、パンク修理キットが入っています。

リアシートを倒せば、フルフラットになります。

シートを倒した箇所にはなかなかの段差ができますが、折りたたみ自転車くらいであれば余裕で詰めそうですね。

◯ボンネット内

ボンネット内はすっきりとしていますね。

  • 最高出力:64馬力
  • 最大トルク:195N・m

となっています。

 

◯その他内装

イグニッションONにしてもエンジンがついていないため、非常に静かです。

大型のナビも付いており、ボタンも直感的に操作できます。

そしてアラウンドビューモニターもついています。(Gグレード限定)

ハンドル右側のボタンを見てもらうとわかるように、プロパイロット機能もついています。

なので渋滞時にも便利ですね!

◯平均燃費

この車の平均燃費は7.4km/kWhです。

画像左下に見えますが、バッテリーの残量が77%で126km走行できるようですね。

満充電で180kmほど走るようです。なので長距離ではなく、お買い物の用途で使われることを想定しているようですね!

助手席側のサンバイザーにはミラーがついていないので、少し残念ですね。(運転席はミラーのみ)

室内灯がLEDじゃない点も残念ですね。外装はフルLEDなので、室内もLEDにしてほしかったです。

◯充電について

現在バッテリー残量が76%に対して、満充電まで2.5時間と記載されています。

こちらは電池残量が50%以上ある場合には、バッテリーの劣化を抑えて保護するために充電時間が伸びるんです。

なので、遠出したときに出先で充電するというよりも、自宅で充電して街中で使うことを想定しているんでしょうね。

 

 

次の記事で走行性能を解説します。是非そちらもご覧ください!

 

それではまた!ABEXでした!