皆さんこんにちは!ABEXです!
今回は、
「日産 アリア」
の内外装をご紹介します。
Youtubeでもインプレッション動画をあげているので是非そちらもご覧ください!
↓↓日産の本気を見た・・! 新型アリア B6内外装徹底チェック!↓↓
◆価格とグレード
価格とグレードは以下のようになっています。
B6(2WD) | 5,390,000 |
B6 e-4ORCE limited(4WD) | 7,200,600 |
B9 limited(2WD) | 7,400,800 |
B9 e-4ORCE limited(4WD) | 7,900,200 |
B6とB9の違いは、バッテリー容量の違いです。
B6は66kWhに対し、B9は91kWhとなります。今回試乗するのは、B6(2WD)モデルになります。
◆外装
外装を写真付きでインプレしていきます。
◯フロントビュー
見た目ですが、かなり先進的なデザインをしていますね!
まるでテスラのモデルXに似ているかのような印象を受けます。
フロントななめから見てみると、下回りはSUVらしさが見えますが、上周りはクーペを想像させるようなデザインになっています。
正面から見ると、Vモーショングリルが印象的で、デザインも非常にいいですね!
もちろんライト周りはフルLEDで、NISSANのロゴも光っています。
撮影時は明るいので見づらいのですが、ロゴ周辺のラインも光っているんです!
夜に見ると煌びやかに見えるんでしょうね。
そして、電気自動車なのでグリルに穴は空いていません。
◯サイドビュー
サイドから見たラインも非常に美しく、特に天井のラインからボディにかけてのラインがいいですね!
この美しさはクーペスタイルならではだと言っても過言ではありません。
ラゲッジの窓からのラインが早めに収束しているおり、フロントに向けてスッと伸びています。
SUVの多くではラゲッジあたりの窓が大きく取られていますが、アリアは小さいためなのでリア周りもスッキリして見えます。
ボディサイズは以下の通りです。
- 全長:4,595mm
- 全幅:1,850mm
- 全高:1,665mm
街中でも十分使えるサイズです。(MAZDA CX-5とほぼ同じサイズ)
見た目とは裏腹に小回りが効きそうなので使い勝手よさそうですね!
◯リアビュー
素晴らしい曲線美ですね!
テールライトも繋がっていて、外車ではないかと見紛うほどのデザインです!
また、このツートンの色使いも非常にセンスがいいと感じます。
近くでよく見てみると、シャークフィンが2つ付いています。
プロパイロット2.0が搭載されている車はこのような仕様になっており、準天頂衛星「みちびき」をキャッチして、正確なプロパイロットを実現しています。(なんとその誤差12cm!!)
また、ルーフスポイラーはこだわりのデザインとなっています。
ダウンフォースも効きそうですね!
抑揚がついているデザインも革新的でいいですね!
下回りは穴が空いているように見えますが、実は空いていません。
エアロパーツ風に見えるので、デザイン的にはOKです(笑)
◯タイヤ・ホイール
ホイールはアルミホイールの上にキャップを付けてあるタイプとなっています。
かなり斬新なデザインをしていて、印象に残りやすいインパクトがあります。
(ちなみにlimitedグレードになるとホイールデザインが変わります)
タイヤはダンロップ SP SPORT MAX、タイヤサイズは235/55-R19です。
前後共通のサイズとなっています。
(B9 limited e-40RCEだと20インチになります)
フェンダーアーチは手のひらが入るほどの大きさで、存在感をかもしだしています!
◯給電口
両サイドのフェンダー上には給電口があります。
左側の給電口は急速充電に対応しており、右側の給電口は普通充電となっています。
端子のサイズが異なっており、通常であれば普通充電かと思います。
◯キー
鍵はこちら。新しいタイプのデザインになっています。
そしてなんと、リモコンで車体を前進/後進させることができるんです!!
外車では搭載されている機能ですが、国産車でもこの機能がついたんですね!
操作方法は、一番下のボタンを長押しして赤ランプが点滅すると操作可能になります。
一番下のボタンを押しながら一番上で前進、上から2番目のボタンで後進します。
動画内にて操作しているので、ぜひチェックしてみてください!
◆内装
それでは車内を見ていきます。
◯シート
前席はこのようになっています。
シートは合皮とスエードを合わせた素材になっており、触り心地もなめらかです。
座り心地は硬めですね。高級車のシートというよりは日常使用の延長線上といった印象を受けます。
ドアパネルも合皮が使われており、造形が素晴らしいです。
ミラーはカメラになっており、後部も見やすくなっています。
ルームランプはLEDで調光されているような印象です。フワっと照らす感じがいいですね。
また、サンルーフは後席までつながっているため、開放感があります。
しかしクーペスタイルのSUVなので、天井がそこまで高くなく、パノラミックルーフでないと若干圧迫感があります。その点少し残念に感じました。
夜間撮影した画像がこちら。高級車のような印象に様変わりします。
後席はこちら。実際に座ってみるとかなり広く感じます。
シートの座り心地も良く、クーペスタイルで広報を絞っているデザインにしては圧迫感を感じないのはすごいですね。
後席からの眺めも良好で、楽しみながらドライブできそうです。
足元もスッキリしており、快適空間ですね!
シートヒーター、USB、エアコンも付いています。
後席の照明はスイッチがなく、デザイン的にスッキリしていますね!
さらに、調光機能もついています。
◯ハンドルまわり
エアコンなどのボタンは物理スイッチではなく、ウッドパネルの中に埋め込まれています。
ボタンを押すとカチッとなるので、操作感があります。
助手席前のあたりも全体的に皮素材のようになっていて、斬新ですね!
ちなみに画像で手で触っているあたりがハザードになります。
ステアリングは革巻きで、2スポークタイプとなっています。
D型になっており、パンチングレザーなので非常に握りやすいです。
ステアリングのチルトとテレスコは電動です。
イグニッションをONにしても非常に静かなため、電源を切り忘れて出かけてしまいそうです。
もちろんシートヒーターとステアリングヒーターも付いています。
アラウンドビューモニターもついており、オートパーキング機能もついているので充実装備となっています。
コンソールボックスですが、革素材となっており、シフトレバー下部のボタンもウッドパネルと一体化しています。
そして初めて見たんですが、横のボタンを押すとコンソールボックスを前後させられるんです!肘掛けの位置を微調整できるので、ありがたい装備ですね!
コンソールボックスの下には、USBやシガーソケット、小物置きがあります。
また、足元も広くてトンネルがないため、ウォークスルーしやすいのもいいですね!
◯ラゲッジスペース
テールゲートは電動となっています。
SUVと考えると少し小さく感じます。スーツケース4個分ほどになります。
普段のSUVのつもりだと荷物はそこまで大量には載せられないでしょう。
両サイドには深いポケットがあるので、小さい荷物は詰めそうです。
床下収納は所狭しと付いています。
バッテリーやパンク修理キット、そしてどうやら「BOSE」のウーファーが積載されているようです。
床面を低くすることができます。これによって収納力が少し上がります。
ただし奥側との段差ができてしまうので、その点はイマイチですね。
ちなみに2列目シートを倒しておくと、約190cmの広大なスペースが生まれます。
自転車なども積めそうですね!
しかし、上部のトノカバーを外すのに手間取りそうな印象です。
シートは完全にフラットではなく若干段差がありますが、そこまで気になりません。
厚めのシートを引けば、車中泊もできそうですね!
◯メーター周り
メーター周りも最新式です。
電費履歴やドライブ情報など、さまざまな走行情報が見られます。
◯プロパイロット2.0
実はこの車のプロパイロット2.0はオプションです。
- サンルーフなし 465,300円
- サンルーフあり 575,300円(+ルーフレールをつける場合は 602,800円)
さらにニッサンコネクトのプロパイロットプランプラスに加入しなければ使えないため、年額25,520円の出費になるので少しわずらわしいです。
しかし、高機能さを考えると加入する価値はあると思います。
◆ボンネット内
ボンネット内は非常にスッキリとしていますが、防音対策がしっかりと施されています。
モーターのスペックは、以下の通りです。
- 最高出力:218ps
- 最大トルク:300N・m
◯平均電費
今現在の平均電費は 5.8km/kWhとなっています。
搭載しているバッテリー容量は66kWhなので、フル充電だと
5.8×66≒382km
走行することができます。
ガソリン車の50Lタンクで換算すると、7.6km/L程度です。
予測充電時間は、66%の状態から100%まで、50分と出ています。
比較的短時間で充電できるのは嬉しいですね!
次の記事で走行性能を解説します。是非そちらもご覧ください。
それではまた!ABEXでした!