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最先端の車には充実の装備ばかり!日産アリアの走行性能をチェック!

皆さんこんにちは!ABEXです!

 

今回は、

「日産 アリア

の走行性能をご紹介します。

 

Youtubeでもインプレッション動画をあげているので是非そちらもご覧ください!

↓↓まさに驚きの連続!? 日産アリア B6 試乗チェック!↓↓

 

◯街中走行性能

早速街中での走行性能をチェックしましょう。

アクセルを踏み込むと非常にスムーズに加速していきます。まさに電気自動車でしか味わえない加速感です。

ボディは1,920kgと重量も軽いわけではないんですが、重いボディを感じさせない加速感はさすがとしか言いようがないですね!

改めて今回試乗しているアリアB6(2WD)のモータースペックを紹介しておきます。

  • 218PS
  • 300N・m

十分なパワー感ですね!

しかし、他の電気自動車にも共通して言えるのですが、輸入車と比べると加速感を抑えてあるような印象を受けます。

日常でも使いやすいような加速感ではあるので、デイリーユースに向いていると感じます!

そして静かな車内も電気自動車ならではの特徴ですね。

また、車両のボディサイズも街乗りに適しているので取り回ししやすいです。

  • 全長:4,595mm
  • 全幅:1,850mm
  • 全高:1,665mm

アラウンドビューモニター、プロパイロット2.0もつけていれば安心ですね!

♢コーナリング性能(街中)

コーナリング性能も問題なく、ハンドルを切るとクイっと曲がってくれます。

無駄にロールする感じが全くありません。

♢ブレーキ

ブレーキを踏み込んだ瞬間は操作性がいいと感じましたが、停まる瞬間にカックンブレーキになりがちです。

 

◯高速道路走行性能

続いて高速道路に乗っていきます。

この車にはスポーツモードがついているため、ONにしてみます。

今回の合流部に入る場所は軽い坂道になっていますが、気持ちよく加速していきます!

しかし一点気になるのが、アクセルを多めに開けた際、トルクステア感があります。

一気に曲がるような印象はありませんが、eForceの方がフィーリングは良さそうな感触がありますね。

フロントのみの駆動よりも、リアから駆動が掛かった方がより効率よく加速するのではないかと感じます。

♢コーナリング性能(高速道路)

エンジン車と比べて非常に軽快なコーナリングです!

重心が低くマウントされているかのような安定感があります。

路面に張り付くかのようなこの感触は、エンジン車では実現しないようなコーナリング性能を有しています!

ロールオーバーにもならず、SUVとは思えないフラット感です。

これがeForce(4WD)になればもっとリアがグリップしてくれるので、非常に楽しみですね。この車の最も良い点はコーナリング性能だと言っても過言ではありません!

♢プロパイロット2.0

プロパイロット2.0をONにしてみます。

ハンズオンでもハンドルがしっかりと動き、アシストしてくれます。

トンネル内に入っても準天頂衛生システム「みちびき」をキャッチしてくれています。

急カーブでも自動で減速し、車線のセンターを走行するので信頼できますね!テスラ超えではないかと思うほどです。

また、ハンドルから手を離したり、視線を逸らすと警告音が鳴ります。安全運転をフォローする機能がついています。

プロパイロット2.0の加入には年間2.5万円を支払わなくてはなりませんが、十分すぎる価値を誇っています。長距離運転の頻度が多い方には特におすすめです!

※プロパイロット2.0は使える場所が限られているので、残念なポイントではあります。

♢e-Pedal

e-PedalをONにします。

アクセルを離すとしっかりと回生するので、燃費を気にする方は常時ONにしておきましょう。ONだと若干ハンドルが重くなりのが難点ではあります。

♢走行モード

走行モードはエコ・スタンダード・スポーツと3つあります。

高速道路に入った時からスポーツモードにしていましたが、エコモードに切り替えてみます。

アクセルの踏み始めは穏やかですが、踏み込んだ時には十分なトルク感があるので、正直エコモードでも申し分ないのではないかと思います!

スタンダードモードに切り替えてみます。

エコと比べると、アクセルを踏んだ時の感触がより機敏になります。

スポーツモードに戻すと、やはり加速は踏み始めから順応してくれるので違いがすぐにわかります。スタンダードモードとの違いは「加速感」ですね。

◯気になる点

ここから先は、気になる点を見ていきましょう!

♢乗り心地

平坦な路面を走っている場合は問題ありませんが、路面の継ぎ目やうねりに乗った際の突き上げ感が気になります。

19インチのタイヤだからなのか…と思いましたが、20インチのモデルもあるんですよね。インチサイズが原因であれば20インチは怖いですね…。

なので、乗り心地についてはあまりよくないですね。

♢車内スペース

天井も高くはないので、ルームミラー・サンバイザー辺りの圧迫感があるので、その点も気になりますね。

♢日産コネクト オペレーターサービス

実際に試してみました。

ナビのボタンを押すだけでオペレーターに電話が繋がり、口頭で行き先を告げるとオペレーターが遠隔で目的地を入力してくれるサービスです。

しかし日曜日の朝だったからか、オペレーターさんからの伝達に時間がかかりました。

そのため、今回はナビに音声入力して検索しました。

オペレーターサービス自体が開始されたばかりなので、これからに期待しましょう!

♢プロパイロットパーキング

駐車場にてプロパイロットパーキングを試してみます。

自動でハンドルが回転し、アクセル・ブレーキ・シフトノブを操作せずとも駐車してくれます。

白線を踏んでいたり、斜めになったりするので精度はあまり良くないですね。

気になる場合はご自身で操作しましょう。

◯まとめ

プロパイロット2.0が非常に優秀で、バッテリーの充電時間も短いため優秀な車だと感じます。

未来感のある走りを体感したい方や、新しいもの好きには刺さる車両なのではないかと思います。

高級感を求めてARIYAを選択すると、路面のうねり・わだちに乗った際の細かい突き上げなどの残念な部分が気になるかもしれません。

 

気になる方はまず試乗してみてください!

それではまた!ABEXでした!